仮面ライダー × FGO クロスオーバーSS(二次創作小説)

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1章第2節

門矢士とカルデアの合流回。
カルデア側のプロローグから第一章冒頭までは大分端折っています。

過去作である『マイナスの使い魔』はできるだけきっちり書こうとした結果、原作をなぞる部分が冗長になっているという評価で逆効果でした。
なので本作は削るべき部分は削っていくスタイルです。
とはいえ、どちらかの作品しか知らない人向けに、ストーリーの大筋は掴めるよう要所要所で解説は混ぜ込んでいく予定。

そういう意味では前半はカルデアの危機的な状況と、藤丸立香の人間性に触れています。
後々のこと、6~7節の藤丸立香に関する部分へと繋げるための伏線でもありました。

後半は士の召喚と初戦闘。
クリチャーチが噛ませ犬として便利すぎる。
逆に言うと第一章の前半はクリチャーチ以外に汎用性のない雑魚が少ないのは戦闘シーンを書く上でネックでもあります。
やたらと上から目線な門矢士の性質と、仮面ライダーディケイドのカードを使用する戦闘を意識しています。

また本作における仮面ライダーの扱いは都市伝説。
藤丸立香もその噂を押さえている、ちょっとしたファンくらいなイメージを想定して書いています。
割と中二病要素が好きなキャラなので、あまり違和感の沸かない程度に。

これを書いたのは『平成ジェネFOREVER』が公開されるよりずっと前でした。
今だと仮面ライダーは完全にフィクション世界の登場人物として扱っていたかもしれないですね。


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けれどそうすればすればで、士が現実とフィクションの狭間な存在となってしまい、その辺の設定を擦り合わせが必要に……。
結果、ストーリーが冗長になってしまうかもしれませんでしたので、都市伝説程度が一番バランス良かったかも。
この辺のバランスは日々学んで成長していくしかないですね。

1章第3節

士の設定解説(一部)とFGO世界観との摺り合わせ回。
そして当然のごとくライダークラス。

ディケイドの性質を考えると、世界の調整役という意味でルーラークラスもできそうですね。
とはいえ、ここはストレートに『仮面ライダー』であることを優先。

なお、元々召喚される予定だったアヴィケブロンは登場してすぐの契約でしたが、士は契約拒否。
偽悪者振るのが大好きな士なら、使い魔になれと言われて素直になるはずない。
ストーリー的にもあっさり契約し過ぎるのも盛り上がらないかなと考えました。

ディケイド本編の士は破壊者として悪役振っていても内心傷ついている描写がありましたけど、ジオウだと悪役ムーブやるのスゲー楽しそうに見えます。
まだ序盤なのもあり天然のクズ発言が多い新所長や、思わせ振りな態度と見透かしたように話すキャラ性のホームズとはすこぶる相性悪そうですね!


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もう一人の主人公、藤丸立香にもスポットを当てています。
悪い子ぶる士とは対象的に、大事な場面では素直で真っ直ぐな少年なイメージでキャラ立て。
読者のマスターが過去の冒険を思い出して、感情移入しやすいよう作り込んでいくことが重要です。
(だが祭りになるとはしゃぐタイプ)

そして立香と士を繋ぐものとして『旅』というキーワードもストーリーの軸に組み込んでいます。
士の召喚前にも旅については触れているくらい、これは後々のことも含めて結構重要。

1章第4節

実は丸々すっ飛ばそうかと思っていた、叛逆軍アジト到着前に経由する村回。
全体的に見ても、ストーリーとしての重要度はそんなに高くないから。

しかしながら現在のロシア状況を説明しやすいことと、バイク召喚ネタを思いついたので結局入れることに。
仮面ライダーだからね。ライダークラス的にバイクは必要。
というわけでマシンディケイダーの出番です。

とはいえ、実のところ旅先によってはほぼ使う出番のないアイテムでもあるのがバイク!
出番ない時はないって意味だと、平成仮面ライダーと同じと言えなくもない。


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ウォッチ使っていつでも出せるジオウみたいのなら良かったのですが、宝具っぽくオーロラの中から出てもらう方式にしました。
これでいつでも使えるぜ! 宝具便利!
(ただし宝具なので出すのに魔力使う現実はさておく)

そしてカメラ。
絡まれるか自分から絡みに行く時に使う便利な煽りツール、トイカメラ!
『旅』のキーワードを強調するアイテムとしても、やはり写真は重要なのでこのタイミングを利用しました。

なお、あれ実際に付けてみると意外に大きいらしく、激しく動くと遠心力で顔面直撃もあるそうな。
ジオウの撮影で思い出したことの一つだそうです。

ついでに、「クレジットカードは作らない主義だ」は声に出して言いたい士の名台詞。
小説でも書きましたが、マシュをバイクに乗せたのは疑似サーヴァント化していないマシュの身体能力は立香より落ちるため。
レディファースト的な配慮ではないです。
士がそんなことを考えるはずもない。

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