■フェイトシステム(仮面ライダー版)
現在の仮面ライダー達は世界白紙化の抑止力となるべく座に登録されている。
ただしライダー全員ではなく、世界を救う意思を持たない一部のライダーは呼ばれていない。
意志ある者でも、門矢士のように独自で動いている者もいる。

基本的には他のサーヴァントと同じく召喚される存在ではあるが、例外的な座への登録だったため一部通常のサーヴァントとは運用やルールが異なる。

サーヴァントは歴史の長さと知名度が強さに影響されるが、仮面ライダー達はそれらの影響受けない。
基本は元のスペックそのままでお求め可能。

ただし別方向の制限がかかる。
仮面ライダー達はいずれも非常に高い戦闘力を有しており、その全てを再現するのは容易ではない。
またサーヴァントとして使役するには、魔力消費量的にコストが高くマスターの負担も大きくなる。
そのためクラス分けなどによる緩和措置が取られている。

例えば仮面ライダーゴーストがセイバークラスで召喚された場合、通常フォームやムサシ魂など剣を武器にするフォームのみに使用が限られてしまうが、基本的な魔力コストは下がる。
逆に言えば、特殊な事例を除き適性のないクラスで召喚されることはない。

抑止力として世界から召喚される場合、野良サーヴァントとして長期的に戦う可能性も考慮されて、浪費の大きいライダークラスで呼ばれる可能性は低い。

本来のフェイトシステムから外れた部分の運用については、何名かの仮面ライダーが力を貸して成立させているらしい。
根源に関わる座への交渉は神(本物)。霊基登録やその際におけるクラス適性の設定等は天才物理学者(どこぞのムーンキャンサーノリ)等の運営メンバーが頑張った。
彼らも個別に座への登録は為されているので、設定上は召喚可能である。

なお、各ライダー勧誘役は紅渡の担当。そして門矢士を誘うも蹴られた。人選ミス疑惑。

■ライダークラス
通常のフェイトシステムでは四騎士クラスの一つだが、仮面ライダーにとってはエクストラクラス級の意味を持つ。

具体的にはライダークラスで召喚されると、そのライダーが持つ全ての力やフォームに変化が可能。
ただし魔力負担もその分大きくなるため、野良サーヴァント状態でフォームチェンジや必殺技は軽々とは扱えない。

■鳴滝

謎の人。士がいるなら鳴滝もいる。原作でも当人がそう語っていたので仕方ない。
公式ですら正体を考えるの諦めたので、二次創作においてはもはや何でもありの便利設定なお方。

本作では座への登録組とは別に行動して、ライダーをロストベルトに送り込んでいる。
ただし目的はロストベルトの破壊なので、士やカルデアに協力的な行動を取っている。