くあたんノベルズ

小説の執筆と技術解説をしている物書きサイト

FMO1章 第7節『アマゾン細胞』

 悠が極寒の地へ導かれた当初は、立香と同じく動揺と驚きがあった。  ヒトもアマゾンもいない世界。  守るべき存在も、倒すべき敵もいない。  いや、それはここにくる前から同じだった。  アマゾンはもはやヒトを食さない草食が […]

FMO1章 第6節『藤丸立香という少年』

 立香達は叛逆軍に案内され、彼らのアジトへと辿り着いた。  途中何度か魔獣に出くわしたが、ディケイドとアマゾンという二人のライダーがいれば大した障害にはならない。  むしろ食糧や貴重な素材として使えるものは回収した。   […]

翳り裂くオーズ 第五話『公園とお人好しとバッタかわいい』

 地味なグレーのジャケットで広めのポケットに両手を突っ込み、やや前傾気味の姿勢で立花響は公園にある異様な光景を眺めていた。  そこは彼女がよく来ているスポットの一つ。  行動範囲が広くない彼女にとっては、半ば固定化された […]

なろう小説がラノベ業界を殺さない理由

以前書いた記事にて、個人的に興味深いコメントをいただきました。 個人的に不安視しているのは、ライトノベルというものが漫画やアニメ、ゲームの単なる脚本になってしまうのではないかということです。 実際『無職の英雄』はコミック […]

FMO1章 第5節『叛逆軍のリーダー』

 追手のヤガ達から無事逃げ切った立香達は、先程の村についての考察を交えながら先を急いだ。  ヤガ・スモレンスクに比べて、あの村は明らかに時代が逆行して中世にまで戻ったようだった。  パツシィによるとヤガ・スモレンスクの町 […]

FMO1章 第4節『ライダークラス』

 カルデアの一向はパツシィの情報を元に叛逆軍のアジトへと向かう。  吹雪の中を進む道行きにさしたる問題は起きなかったが、途中に経由した村で一悶着起きた。  そこは叛逆軍のアジトへ向かうには避けて通れぬ場所に位置している。 […]