スマプリ 『繋ぐ手を感じて』 更新日:2012/08/19 公開日:2012/08/14 スマイルプリキュア! 夕日が眩しい砂浜に、あたしは一人で腰を下ろす。 潮風があたしの髪を優しく撫でて気持ちがいい。夕日が海に映って、あたしの友達と同じに色で輝いている。 かき氷食べ放題という理由から、れいかと一緒に受けた海の家でのアルバ […] 続きを読む
マイナスの使い魔 第十六敗『格好付かないでしょ?』 更新日:2018/05/08 公開日:2012/07/29 執筆小説マイナスの使い魔 決闘の後も、ルイズは禊を自分の部屋に住まわせている。 少なくとも禊は吸血鬼や危険な類の亜人ではなかった。それよりも最低(マイナス)で最悪(マイナス)な人間だったけど、主人であるルイズが放置するわけにもいかない。 禊 […] 続きを読む
スマプリ 『望むあたし/寄るわたし』 更新日:2018/08/22 公開日:2012/07/17 執筆小説二次創作短編 いつからこうなってしまったのだろう。 思い出せない。 けれど、多分思い出す必要もない。 きっかけは憶えている。 忘れるわけがない。それは大事な、とても大事なあたしの想い出だから。 あの日。まだ女子も男子も関係 […] 続きを読む
マイナスの使い魔 第十五敗『人間だから』 更新日:2018/05/08 公開日:2012/07/15 執筆小説マイナスの使い魔 広場で繰り広げられた前代未聞の決闘を観戦し、オスマンは一人溜め息を漏らした。 「公爵家の娘は、とてつもなく厄介な者を召喚したもんじゃわい……」 コルベールに決闘の仲裁、そしてルイズとその使い魔の連行を命じ、ロングビル […] 続きを読む
マイナスの使い魔 第十四敗『どうということもないぜ』 更新日:2018/05/08 公開日:2012/07/01 執筆小説マイナスの使い魔 トリステイン魔法学院の女子寮廊下を男女のペアが歩いていた。意気消沈したルイズと定番の笑みを貼り付けた禊である。 ルイズと禊の両名は休校になった午後の授業時間を、学院の会議室で過ごすことになったのだった。 そこで待っ […] 続きを読む
マイナスの使い魔 第十三敗『また勝てなかった』 更新日:2018/05/08 公開日:2012/06/25 マイナスの使い魔執筆小説 禊がよく自らを指し示す言葉として使った過負荷(マイナス)とは何なのか、それはこの止まらない鳥肌と、心を濁す不快感がそのまま答えなのだろう。 禊が吸血鬼かもしれないと、少しでも思った自分が馬鹿だった。ましてやエルフだっ […] 続きを読む