『お前のほうからキスしてくれよ』とは?あらすじ・作品情報を総まとめ

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『お前のほうからキスしてくれよ』の紙単行本は1冊を確認。電子では分冊版・続編が別単位で表示され、シリーズは未完結です。

本作は、経理部の上野功と営業部の神田瑛人が、親しい友人関係を失う怖さから恋心を隠してしまう、やまやで先生の両片思いリーマンBL漫画です。

『お前のほうからキスしてくれよ』は何巻まで?刊行状況の結論

紙単行本は確認できる範囲で1冊です。電子書店では分冊版や続編が別商品として数えられるため、「7巻」「30話」という表示を紙の刊行冊数と混同しないようにしましょう。

2026年8月2日にシュークリームの作品情報、竹書房の単行本情報、コミックシーモア、ピッコマ、BL情報サイト「ちるちる」を確認したところ、刊行・配信状況は次のように整理できます。

形式 2026年8月2日に確認できた状況 注意点
紙単行本 1冊 2024年3月29日発売
コミックシーモア シリーズ欄で7巻表示 本編分冊版と続編を含む書店側の表示
ピッコマ 30チャプター表示 原作の公式話数ではなく、サービス独自の分割単位である可能性がある
続編 『お前のほうからキスしてくれよ2』を配信 配信開始日と配信巻数の内訳は今回の確認範囲では特定できず
完結状況 シリーズ全体の完結は未確認 ピッコマでは「連載中」表示

検索結果や電子書店のページだけを見ると、「7巻まで出ている」「30話で完結している」と受け取ってしまうかもしれません。

しかし、紙単行本の冊数、電子分冊版の巻数、話読みサービスのチャプター数は、それぞれ異なる単位です。

紙単行本は1冊を確認

竹書房から発売された紙単行本は、2024年3月29日刊行の『お前のほうからキスしてくれよ』です。

レーベルは「バンブーコミックス moment」、ISBNは「9784801982857」と案内されています。

2026年8月2日の確認範囲では、同じタイトルの紙単行本として確認できたのはこの1冊でした。

ただし、この1冊に本編のどこまでが収録されているか、分冊版の全内容を収録しているか、続編が今後紙単行本化されるかまでは、今回確認した情報だけでは断定できません。

コミックシーモアの「7巻」は紙7冊という意味ではない

コミックシーモアでは、関連商品をまとめたシリーズページに「7巻」と表示されていました。

同じシリーズ欄には、本編の分冊商品だけでなく、続編『お前のほうからキスしてくれよ2』の商品も含まれています。

したがって、この「7巻」は紙単行本が7冊刊行されたことを示す数字ではありません。

また、今回確認できた表示だけでは、本編分冊版が何巻までで、続編が何巻分含まれているのかという正確な内訳までは確定できませんでした。

購入するときは「シリーズ7巻」という数字だけで判断せず、各商品名に「単行本版」「分冊版」「2」などの表記があるかを確認するのが確実です。

ピッコマは30チャプター表示

ピッコマでは、作品ページ上に30チャプターが表示されていました。

話読みサービスでは、原作の1話を複数の閲覧単位に分けたり、書籍版と異なる区切り方を採用したりする場合があります。

そのため、「30チャプター表示」を原作の公式な全30話や、単行本30巻という意味で扱うことはできません。

何巻までかを知りたい場合は、紙、分冊版、話読みのどの形式について調べているのかを先に分けることが大切です。

この整理は少し地味ですが、同じ内容を重複購入したり、続編から先に読み始めたりする失敗を防いでくれます。


『お前のほうからキスしてくれよ』とは?作品情報と完結状況

『お前のほうからキスしてくれよ』は、やまやで先生が描く社会人BL漫画です。

シュークリームのレーベル「moment」から電子版が展開され、紙単行本は竹書房の「バンブーコミックス moment」から刊行されています。

項目 作品情報
作品名 『お前のほうからキスしてくれよ』
作者 やまやで
ジャンル BL漫画、リーマンBL、両片思い、ラブコメ
電子版の出版社・レーベル シュークリーム「moment」
電子版配信開始日 2023年4月21日
紙単行本の出版社 竹書房
紙単行本発売日 2024年3月29日
紙単行本ISBN 9784801982857
主な登場人物 上野功、神田瑛人
続編 『お前のほうからキスしてくれよ2』
完結状況 シリーズ全体の完結は確認できず

電子版は2023年4月21日に配信が始まり、紙単行本は約11か月後の2024年3月29日に発売されました。

電子で発表された作品が読者の支持を集め、紙でも手元に置ける形になった作品と捉えられます。

『お前のほうからキスしてくれよ』は完結している?

2026年8月2日に確認したピッコマの作品ページでは、「連載中」と表示されていました。

また、続編『お前のほうからキスしてくれよ2』も電子書店で配信されています。

一方、出版社や電子書店の確認範囲では、シリーズ全体の完結、最終巻、最終話の配信日を示す案内は見つけられませんでした。

そのため、現時点では「本編に続いて続編が展開されており、シリーズ全体の完結は確認できない」という答えが最も正確です。

続編があるからといって、どの時点から恋人編になるのか、本編の直後を描くのかといった内容まで推測することはできません。

完結状況や最新配信数は今後変わる可能性があるため、購入時にはシュークリームの作品情報や利用する電子書店の最新表示も確認してください。

漫画以外の展開はある?

今回確認した出版社と電子書店の作品情報には、テレビドラマ化、映画化、アニメ化を発表した記載はありませんでした。

『お前のほうからキスしてくれよ』は、2026年8月2日時点では漫画作品として紹介するのが正確です。

タイトルだけを見て映像作品を探している人もいるかもしれませんが、「国内BLドラマ」ではなく「リーマンBL漫画」「社会人BL漫画」として検索すると、目的の商品へたどり着きやすくなります。


『お前のほうからキスしてくれよ』のあらすじは?

本作は、すでに親しい友人になっている会社員二人が、今の関係を失いたくないために告白できない両片思いBLです。

経理部に勤める上野功は、仕事が正確で感情を表に出さない会社員です。

社内では隙のない人物に見られ、愛想を振りまくタイプでもないため、周囲から近寄りがたい印象を持たれています。

一方、営業部の神田瑛人は、人当たりがよく社内でも人気のある会社員です。

営業として結果を出し、次期マネージャー候補として名前が挙がるほど評価されています。

会社での二人は、所属部署も性格も正反対です。

経理部の寡黙な上野と、営業部の明るい神田を表面的に見れば、私生活でも親しい関係だとは想像しにくいでしょう。

ところが神田は、上野の家へ頻繁に遊びに行き、長時間くつろぐほど上野の日常へ入り込んでいます。

会社では必要以上に親密さを見せず、二人きりになると気を許して過ごす。この公私の差が、二人の間にすでに特別な信頼があることを伝えます。

上野は、自分がゲイであることを神田へ明かしています。

それを知ったあとも神田は態度を変えず、これまでと同じように上野と親しく接しています。

上野にとって、その優しさは救いであると同時に苦しさでもあります。

神田を好きになっても、気持ちを伝えて拒まれれば、今ある穏やかな関係まで失うかもしれないからです。

上野は過去に、神田が自分の恋愛対象ではないという趣旨の線引きをしています。

これは神田を嫌っているからではなく、むしろ恋愛感情を悟られず、友人としての関係を維持するための言葉だったと読み取れます。

しかし、神田はその言葉を忘れられません。

自分が上野の好みではないことに、なぜこれほど傷つくのか。

友人なら気にする必要がないはずなのに、上野から特別な存在として見られたい気持ちが消えません。

神田は上野との時間を重ねるうちに、自分の感情が一般的な友情だけでは説明できないことへ気づいていきます。

一方の上野も、神田から距離を置くことはできません。

好きだから近づきたいのに、好きだから今の居場所を壊したくない。

二人が同じ恐れを抱えながら、相手だけは自分と同じ気持ちではないと思い込んでいることが、本作のもどかしさを生んでいます。

大きな事件や偶然の誤解だけで物語を動かすのではなく、日常の会話や視線、言葉の選び方によって二人の関係が変化していくのも特徴です。

読者には両思いだと見えているのに、上野と神田は相手から選ばれる確信を持てません。

その情報差が、「早く気持ちを伝えてほしい」という焦れったさと、「今の関係を失うのは怖いよね」という共感を同時に生み出します。


上野功と神田瑛人はどんな登場人物?

上野功と神田瑛人は、仕事では有能でありながら、自分の恋心には自信を持てない社会人です。

人物紹介では、職場でのプロフィールと、恋愛で行動できない理由を分けて見ると二人の違いが分かりやすくなります。

上野功は感情を抑える経理部員

上野功は、経理部で堅実に仕事をこなす寡黙な会社員です。

数字や事実を扱う仕事では冷静ですが、神田との関係については、正解を計算することができません。

神田が自宅でくつろぐことを受け入れながらも、自分から関係を変える行動は避けています。

拒まれて傷つくこと以上に、自分の告白によって神田が居心地の悪さを感じることを恐れているように見えます。

上野の行動原理は、単なる消極性ではありません。

相手の意思を尊重したい気持ちと、神田を失いたくない気持ちが重なった結果、踏み込めなくなっています。

個人的には、この「求めているのに、自分の都合だけでは動かない慎重さ」が上野の魅力だと感じました。

冷たく見える外見と、相手を雑に扱えない内面の落差が、神田の前でだけ際立ちます。

神田瑛人は上野の前で迷う営業部の人気者

神田瑛人は、営業部で高く評価されている明るい会社員です。

人との距離を自然に縮められ、周囲から信頼される一方、上野との関係については自分の感情をうまく整理できません。

上野の家へ気軽に通うほど親しいのに、上野から恋愛対象ではないと線を引かれたことを気にし続けています。

仕事では相手の反応を読み取り、次の行動を決められる神田が、上野の前では言葉一つに揺さぶられるのです。

神田の物語で重要なのは、最初から自分の恋心を明確に理解しているわけではない点です。

上野に意識されたい。

ほかの友人と同じ存在では満足できない。

自分から近づくだけでなく、上野のほうからも求めてほしい。

こうした感情の積み重ねによって、神田は自分にとって上野がどれほど特別なのかを理解していきます。

営業部の人気者として見せる迷いのなさと、上野の前でだけ表れる不器用さ。この対照が、神田のかわいらしさと恋の本気度を伝えています。

二人の共通点は「相手を失いたくない」こと

上野は自分の感情を理解したうえで抑え、神田は自分の感情へ気づくまでに時間がかかります。

恋への向き合い方は違いますが、二人とも現在の関係を壊したくないと考えています。

ここが、本作のすれ違いを成立させる重要な部分です。

単純な聞き間違いや、相手の話を最後まで聞かないことだけが障害ではありません。

上野の自宅で自然に過ごせるほど完成した友人関係があるからこそ、恋人になる可能性へ賭けることが怖いのです。

進めないことが二人の絆の浅さではなく、すでに築かれた関係の深さを表しています。


『お前のほうからキスしてくれよ』の見どころと読者評価

本作の見どころは、両片思い、公私のギャップ、両者の心情描写が、告白できない理由として一つにつながっている点です。

単に人気のBL要素を並べるのではなく、それぞれが人物の行動を支える物語上の仕組みになっています。

誤解より「合理的な怖さ」が恋を止めている

両片思い作品では、偶然のすれ違いや極端な思い込みによって告白が先延ばしになることがあります。

『お前のほうからキスしてくれよ』では、二人が踏み出せない理由が、現在の生活に根差しています。

上野と神田は、恋人ではなくても互いの日常に入り込んでいます。

告白に失敗した場合、恋人になれないだけでなく、自宅で過ごす時間や気軽な会話まで失う可能性があります。

つまり二人にとって恋愛へ進むことは、何もない場所から関係を作る挑戦ではありません。

すでに居心地のよい関係を壊して、別の形へ組み替える決断です。

読者としては「両思いなのだから早く伝えて」と思いますよね。

それでも二人の怖さに納得できるため、展開を引き延ばすためだけの障害には見えにくくなっています。

会社での有能さと恋愛の不器用さが対照的

上野は経理部で正確に仕事をこなし、神田は営業部で周囲から評価されています。

二人とも、社会人として誰かに守られ続けるだけの人物ではありません。

しかし、恋愛では相手の気持ちを確信できず、自分が選ばれる可能性を低く見積もってしまいます。

数字を扱う上野も、神田の感情までは計算できません。

相手との距離を調整するのが得意な神田も、上野に対する自分の感情だけはすぐに理解できません。

仕事の能力をそのまま恋愛上の優位性へ置き換えないことで、二人は対等な大人として描かれています。

この「職場では頼れるのに、好きな人の前では不器用」という落差は、リーマンBLらしい萌えであると同時に、人物を身近に感じさせる要素です。

会社と自宅で変わる距離感

会社では、経理部の上野と営業部の神田は、特別に親しい様子を見せません。

一方、上野の自宅では、神田が長時間くつろげる関係を築いています。

読者だけが、職場の同僚には見えていない二人の姿を知っている構造です。

そのため、会社で交わされる短い会話や視線にも、二人だけの私生活が重なって見えます。

公私のギャップは単なるサービス要素ではありません。

会社で一定の距離を保つことが、まだ名前の付いていない関係を守る行動にもなっています。

二人が職場で親密さを隠すほど、自宅で見せる無防備さが特別に感じられるのです。尊い!

両視点だから、同じ言葉の受け取り方が分かる

「ちるちる」の作品情報では、攻め視点や両視点の要素が案内されています。

本作では上野と神田の両方の迷いが描かれるため、読者は二人が同じ方向を向きながら、異なる理由で立ち止まっていることを理解できます。

片方の本心を最後まで隠して驚かせるのではなく、二人の気持ちを見せたうえで、いつ届くのかを待たせる構成です。

上野の線引きは、神田には拒絶のように伝わります。

神田の無防備な親しさは、上野には友情の範囲に見えてしまいます。

相手を大切にしているから選んだ言葉や行動が、逆方向の意味で受け取られる。この視点のずれが、両片思いの切なさを具体的にしています。

※画像はAIによるイメージ

コミックシーモアとちるちるの評価

2026年8月2日に確認したコミックシーモアでは、平均評価4.9、レビュー368件と表示されていました。

ちるちるでは平均4.7点、評価数1261件、レビュー数128件。「神」と評価した人数は1044人で、神率82.8%と案内されていました。

サービス 2026年8月2日の表示
コミックシーモア 平均評価4.9、レビュー368件
ちるちる 平均4.7、評価数1261件、レビュー128件
ちるちるの神率 82.8%、1044人

評価方法や利用者層はサービスごとに異なるため、点数を単純に比較することはできません。

また、評価数とレビュー数は投稿によって変動します。最新の数値は各サービスで確認してください。

コミックシーモアの作品ページには、「お互いが好き」「純粋な気持ち」「距離感が好き」「関係性が好き」「心が温まる」といったタグも表示されていました。

これらの表示からは、刺激的な事件よりも、二人の感情の純粋さや関係性の変化を楽しむ読者から支持されていることがうかがえます。

ただし、表示タグは個々のレビュー全文を分析した結果ではありません。

評価数値と同様に、作品を選ぶための一つの参考情報として見るのが適切です。


分冊版・単行本版・続編はどう選ぶ?

初めて読む人は、商品名だけでなく「どの形式で、どこまで収録されているか」を確認して選びましょう。

『お前のほうからキスしてくれよ』には、話読み、電子分冊版、紙・電子の単行本版、続編があり、販売サービスによって表示単位が異なります。

形式 向いている人 購入前に確認する点
話読み 少しずつ試したい人 チャプターの分割方法、無料範囲
電子分冊版 エピソード単位で購入したい人 本編か続編か、巻番号
単行本版 まとまった形で読みたい人 収録範囲、描き下ろし
特典付き商品 描き下ろしや小冊子を重視する人 特典内容、対象店舗、配布条件
続編 本編のあとも二人を追いたい人 タイトル末尾の「2」表記

「ちるちる」の紙単行本情報では、2024年3月29日発売の単行本に描き下ろし漫画4ページが収録されていると案内されていました。

まとまった形で読みたい人や、描き下ろしを重視する人にとっては、単行本版が選択肢になります。

一方、コミックシーモアでは、分冊版第1巻が180ポイント、198円税込と表示され、無料配信やクーポンの案内もありました。

価格、無料範囲、ポイント、クーポン、配信数、特典、在庫は変更される可能性があります。

購入前には、商品ページで次の点を確認してください。

  • 商品名に「単行本版」「分冊版」「2」のどれが付いているか
  • 購入済みの商品と収録内容が重複しないか
  • 描き下ろしや電子限定特典が含まれるか
  • 無料対象や割引の適用期限
  • 紙書籍の場合は在庫と特典の配布状況

特に注意したいのは、電子書店のシリーズ欄で本編と続編が連続して表示されることです。

巻番号だけを見て順番に購入すると、意図せず続編へ進んだり、単行本版と分冊版を重複購入したりする可能性があります。


『お前のほうからキスしてくれよ』が支持される理由を考察

ここからは、作品情報と紹介されている設定を踏まえた私見です。

本作の魅力は、恋が始まる前から二人の間に「帰りたくなる日常」ができていることだと考えます。

上野と神田は、出会ったばかりの相手ではありません。

神田が上野の自宅で自然にくつろぎ、上野もそれを受け入れています。

恋人という名前がなくても、二人はすでに互いの生活の一部です。

だからこそ告白は、気持ちを伝えるだけでは済みません。

成功すれば恋人になれる一方で、失敗すれば今まで当たり前だった時間まで変わる可能性があります。

一般的な片思いが「まだ手に入れていない相手へ近づく恋」だとすれば、本作は「すでに持っている関係を賭ける恋」です。

この違いが、二人の慎重さを合理的なものにしています。

また、タイトルにある「お前のほうから」という言葉も印象的です。

この言葉には、自分から動きたくないという受け身の感情だけでなく、相手から選ばれたいという願いが込められているように感じます。

自分が好きだと伝えるだけでは不安で、相手にも同じ熱量で求めてほしい。

一方的に関係を変えるのではなく、二人とも同じ未来を望んでいると確信したい。

上野と神田が求めているのは、告白の成功だけではありません。

自分の気持ちを受け入れてもらうことに加えて、相手の側からも特別な存在として選ばれることです。

個人的には、この「選びたい」と「選ばれたい」がタイトルの中で同時に響いているところに、強い尊さを感じました。

キスは単なる恋愛上のご褒美ではなく、二人が同じ関係を望んでいると確かめる行為として意味を持ちます。

もう一つ注目したいのは、仕事上の有能さと恋愛上の自信が切り離されている点です。

上野も神田も、職場では自分の役割を果たしています。

どちらか一方だけが未熟で、もう一方に人生を導かれる関係ではありません。

それでも恋愛では、自分が相手に選ばれる根拠を持てずに揺れます。

社会人として積み上げた経験があっても、好きな相手の前で必ず自信を持てるわけではありません。

むしろ大切なものを失う可能性を理解できる大人だからこそ、簡単には踏み出せない場合があります。

本作のもどかしさは、二人が幼いから生まれるのではなく、現在の関係の価値を知っているから生まれています。

ここが、友達以上恋人未満を扱う作品の中でも、本作らしさを生み出している部分だと思います。

続編『お前のほうからキスしてくれよ2』が配信されている点も、作品への継続的な支持を示す材料の一つです。

ただし、続編が具体的にどの関係性を描くのか、シリーズが何巻で完結するのかについては、確認できた公式情報以上のことを断定できません。

映像化についても、現時点で発表を確認できていません。

期待と事実を分けながら、まずは漫画として描かれている二人の感情を丁寧に追うことが、本作を最も楽しめる読み方だと考えます。


まとめ

『お前のほうからキスしてくれよ』は、やまやで先生による両片思いリーマンBL漫画です。

経理部で寡黙に働く上野功と、営業部の人気者である神田瑛人。会社では正反対に見える二人ですが、私生活では神田が上野の自宅で自然に過ごすほど親しい関係を築いています。

紙単行本は、2024年3月29日に竹書房から発売された1冊を確認できました。

コミックシーモアでは本編分冊版と続編を含むシリーズが7巻表示、ピッコマでは30チャプター表示となっていますが、いずれも紙の刊行冊数とは異なる単位です。

続編『お前のほうからキスしてくれよ2』も配信されています。

2026年8月2日の確認時点では、ピッコマで「連載中」と表示され、シリーズ全体の完結や最終巻の発売日は確認できませんでした。

本作の魅力は、単に両片思いであることだけではありません。

すでに大切な日常を共有しているため関係を変えられないこと、会社と自宅で距離感が変わること、仕事では有能な二人が恋愛では自信を失うことが、もどかしさへ説得力を与えています。

購入するときは「紙単行本」「単行本版」「分冊版」「話読み」「続編」を分け、収録内容と商品名を確認しましょう。

友人から恋人へ進む直前の緊張感や、言葉にできない好意が日常へにじむ物語を読みたい人におすすめしたい作品です。


よくある質問

『お前のほうからキスしてくれよ』の単行本は何巻までありますか?

2026年8月2日に確認できた紙単行本は1冊です。2024年3月29日に竹書房の「バンブーコミックス moment」から発売され、ISBNは9784801982857です。

コミックシーモアの「7巻」は紙単行本7冊という意味ですか?

紙単行本7冊という意味ではありません。本編の分冊商品と続編『お前のほうからキスしてくれよ2』が同じシリーズ欄に含まれた電子書店側の表示です。

『お前のほうからキスしてくれよ』は完結していますか?

2026年8月2日の確認時点では、ピッコマで「連載中」と表示されていました。シリーズ全体の完結、最終巻、最終話の配信日は確認できていません。

執筆:真夜中ミウ

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