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『ちょっと待とうよ、春虎くん』の公式小説版は、2026年7月31日時点で刊行も発売予定も確認されていません。
原作は、あめきり先生が『ディアプラス』で連載しているBL漫画です。実写ドラマ化をきっかけに原作小説を探す人も増えそうですが、現在確認できる公式原作は漫画となります。
『ちょっと待とうよ、春虎くん』に小説版はある?
2026年7月31日時点で、『ちょっと待とうよ、春虎くん』の公式小説版やノベライズの刊行予定は発表されていません。
作品名を冠した小説の正式な書名、執筆者、小説レーベル、発売日なども確認できない状況です。
まず、現在判明している情報を整理します。
確認項目 2026年7月31日時点の状況
公式小説版 刊行情報を確認できず
ノベライズ決定 公式発表を確認できず
小説版の著者 未発表
小説レーベル 未発表
小説版の発売日 未発表
原作 あめきり先生による漫画
掲載誌 新書館『ディアプラス』
コミックス ディアプラス・コミックス
最新の掲載確認 2026年8月号のFile.15
ここで大切なのは、「発売未定」と「企画未発表」は意味が異なることです。
発売未定は、小説化や刊行自体は決まっているものの、具体的な発売日がまだ決まっていない状態を指すことがあります。
一方、本作は小説化決定の告知そのものが確認できません。そのため、現状を正確に表すなら「発売未定」よりも、公式ノベライズ企画は未発表とするのが適切です。
将来にわたって小説化されないと断定することはできません。しかし、現在発売中の小説版がある、または発売が決まっているとは判断できない状況です。
2026年7月31日に確認した公開情報
今回の記事では、作品の権利元や刊行元に近い公開情報を優先して確認対象としています。
確認した情報 確認日 確認結果
新書館のディアプラス・コミックス刊行情報 2026年7月31日 原作漫画の情報を確認。小説版の告知は確認できず
『ディアプラス』2026年8月号の掲載情報 2026年7月31日 『ちょっと待とうよ、春虎くん』File.15の掲載を確認
MBS実写ドラマ公式発表 2026年7月31日 原作を「あめきり先生の漫画」と案内。小説版の発表は確認できず
作品名と「小説」「ノベライズ」を組み合わせた公式情報 2026年7月31日 正式な書名、執筆者、発売日の告知を確認できず
確認先を広げすぎると、実際には調べていないサービスまで確認済みであるかのように見えてしまいます。
そのため、本稿では新書館、『ディアプラス』、実写ドラマの公式発表など、確認範囲を明確にできる情報に絞りました。
なお、ISBNは公式出版物を見分ける有力な材料の一つですが、すべての電子限定作品や配信コンテンツに付与されるとは限りません。
ISBNの有無だけで決めるのではなく、出版社による告知、著者表記、商品ページなどを合わせて判断する必要があります。
『ちょっと待とうよ、春虎くん』の原作は小説ではなく漫画
『ちょっと待とうよ、春虎くん』の原作は、あめきり先生によるBL漫画です。
新書館のBL漫画誌『ディアプラス』で連載され、単行本はディアプラス・コミックスから刊行されています。
連載は『ディアプラス』2022年7月号で始まりました。第1巻の紙書籍は2022年10月3日に発売され、電子版は同年10月14日に配信されています。
また、2026年7月14日に発売された『ディアプラス』2026年8月号では、File.15の掲載が確認されています。
つまり本作は、完結済みの小説を漫画化した作品ではありません。
雑誌で連載されている漫画そのものが原作であり、実写ドラマもこの漫画をもとに制作されます。
原作小説とノベライズはどう違う?
「原作小説」と「ノベライズ」は、似ているようで役割が異なります。
原作小説は、物語が最初に小説として発表され、その後に漫画、アニメ、映画、ドラマなどへ展開された場合の出発点です。
ノベライズは、先に発表された漫画や映像作品、ゲームなどをもとに、物語を小説として再構成した出版物を指します。
『ちょっと待とうよ、春虎くん』は漫画から始まった作品です。
今後、小説が刊行されたとしても「原作小説が存在していた」ということにはなりません。あめきり先生の漫画を原作とした、公式ノベライズが新たに制作されたという位置づけになります。
この違いを押さえておくと、「ドラマの原作は小説なのか」「漫画と小説のどちらを先に読めばよいのか」という疑問も整理しやすくなります。
岸田粋と黒部春虎の距離を描く男子寮BL
物語の舞台は高校の男子寮です。
学校生活でマスクを着けている先輩・岸田粋と、新入生の後輩・黒部春虎が同室になり、互いの距離を少しずつ変えていきます。
春虎は粋への気持ちを率直に表しますが、ただ強引に迫る人物ではありません。
前へ進みたい気持ちを抱えながらも、粋がどこまで受け止められるのかを見ながら歩こうとします。
粋は言葉で気持ちを説明するのが得意ではありません。それでも、春虎が部屋で過ごしやすいように環境を整えるなど、日常の小さな行動に優しさが表れます。
伝えたい春虎と、受け止めるまでに時間が必要な粋が、互いの歩幅を探していくことが本作の大きな魅力です。
積極的な後輩と慎重な先輩という組み合わせだけでなく、二人の間にある速度差そのものが恋の物語になっています。
春虎は待つことを選び、粋も春虎を完全には遠ざけません。その曖昧で温かな距離が、読者に「もう一歩だけ近づいて」と願わせるのだと思います。
尊いですよね……!

なぜドラマ化で「小説版はある?」と検索されるの?
『ちょっと待とうよ、春虎くん』は、MBSの「ドラマフィル」枠で実写ドラマ化されます。
初回放送は2026年8月13日深夜1時29分から予定され、岸田粋を中川翼さん、黒部春虎を桜木雅哉さんが演じます。
映像化作品では、原作が漫画なのか小説なのかを知らないまま、予告映像や出演者情報から作品を知る人も少なくありません。
作品名を検索する際に「原作」「小説」「漫画」「ノベライズ」という言葉が混在しやすくなるため、ドラマ化の発表後は小説版を探す検索も増えやすいと考えられます。
さらに、近年は漫画原作のドラマに関連小説やシナリオブックが刊行される場合もあります。
そのため、「実写化されたなら小説版も出るのでは」と期待するのは自然なことですよね。
ただし、ドラマ化の決定とノベライズの決定は別の発表です。
実写ドラマが放送されるからといって、関連小説も自動的に発売されるわけではありません。
本作について現在確認できるのは、あめきり先生の漫画を原作とした実写ドラマが制作されることです。ドラマ版のノベライズ、小説版、シナリオブックなどは発表されていません。
小説版と誤認されやすい関連商品
原作周辺の商品を探していると、次のような言葉が表示されることがあります。
- 番外篇
- 描き下ろし
- SS
- 特典ペーパー
- 小冊子
- 電子限定特典
これらは、小説版と同じ意味ではありません。
番外篇や描き下ろしは、本編とは異なる短いエピソードを指す場合がありますが、漫画として制作されていることも多くあります。
小冊子も、漫画、イラスト、インタビュー、設定資料など内容はさまざまです。冊子形式であるだけでは、小説やノベライズとは判断できません。
「SS」は一般にショートストーリーの略として使われますが、商品によっては短い漫画や店舗特典の名称に近い使われ方をすることもあります。
関連商品を見つけた場合は、商品名だけではなく、著者、内容形式、出版社、ページ種別まで確認することが大切です。
投稿サイトや関連商品を公式小説版と見分ける方法
投稿サイトや通販サイトで似たタイトルを見つけても、作品名が一致しているだけでは公式小説版と判断できません。
同じ言葉を使った別のオリジナル作品、ファンによる二次創作、感想文、イメージ文章である可能性もあります。
公式ノベライズらしき情報を見つけた場合は、次の項目を確認しましょう。
- 原作として「あめきり」と明記されているか
- 新書館や『ディアプラス』による告知があるか
- 小説を執筆する著者名が記載されているか
- 出版社や小説レーベルが示されているか
- 発売日や配信開始日が案内されているか
- 公式の商品ページが存在するか
- ISBNなどの書誌情報が確認できるか
ISBNは便利な確認材料ですが、ISBNがないだけで非公式と決めつけることはできません。
電子限定配信や無料公開企画などでは、紙書籍と同じ形の書誌情報が用意されない場合もあるためです。
最も重要なのは、出版社または権利元から正式な告知が出ているかという点です。
表紙のような画像だけがSNSで共有されていたり、出典不明の発売日だけが掲載されていたりする場合は、情報をすぐに信じない方が安心です。
原作者名や出版社名が正しく見えても、非公式に制作された画像である可能性は残ります。
検索結果の見出しだけで判断せず、公式サイトの商品ページや告知本文まで確認しましょう。
二次創作は公式設定を補う資料ではない
ファンによる二次創作は、原作への愛情から生まれる文化の一つです。
粋や春虎の視点を想像した小説を読みたいと感じる人もいるでしょうし、原作で描かれていない日常を思い描く楽しさもあります。
ただし、二次創作は作者それぞれの解釈によって作られた作品です。
公式設定を補足する資料や、原作者が監修したノベライズとは区別して楽しむ必要があります。
公式原作、出版社が刊行するノベライズ、購入特典、ファン作品を分けて考えることで、物語の設定や刊行情報を取り違えにくくなります。
『ちょっと待とうよ、春虎くん』は今後小説化される?
2026年7月31日時点では、公式小説版の書名、著者、レーベル、発売日を伴う発表はありません。
今後も小説化されないと決まったわけではありませんが、現在は企画そのものが公表されていない段階です。
今後ノベライズが発表される場合は、次のような情報が公式から案内されると考えられます。
- 「小説化決定」「ノベライズ刊行」などの告知
- 小説版の正式タイトル
- 原作者と小説執筆者
- 出版社とレーベル
- 発売予定日または配信開始日
- 紙書籍、電子書籍などの商品形態
- 公式商品ページ
発売情報は変更される可能性もあります。
予約ページが一時的に表示された場合でも、出版社の正式発表と内容が一致しているか確認した方がよいでしょう。
私見では本編の再小説化より補完短編と相性がよい
ここからは筆者の考察です。
もし『ちょっと待とうよ、春虎くん』が小説化されるなら、漫画本編を最初から文章に置き換える形式より、粋と春虎の内面を補う短編集の方が作品の魅力を広げやすいと感じます。
原作漫画の魅力は、言葉にならない感情を表情、視線、沈黙、二人の立ち位置から読み取れることです。
粋は「春虎を大切に思っている」と簡単には口にしません。それでも、部屋での小さな気遣いから、春虎の存在を意識していることが伝わります。
小説なら、そうした行動に至るまでの迷いを描けます。
春虎に気遣いを悟られたくない気持ちや、自分の反応が相手を期待させるのではないかという戸惑いを、粋の視点で掘り下げられるでしょう。
一方の春虎にも、率直な言葉の裏で「粋を困らせたくない」「待つと決めたのに急かしてはいけない」と自分を抑える時間があるはずです。
ただし、心情を細かく説明しすぎると、漫画の余白を狭めてしまう可能性もあります。
粋の沈黙に一つの正解を与えるのではなく、原作を読み返したくなる補助線を引くような短編なら、本作らしさを守りながら世界を広げられそうです。
筆者としては、男子寮での何気ない一日や、同じ出来事を粋と春虎の別視点で描く物語を読んでみたいと思います。
粋が言えなかった気持ちと、春虎が飲み込んだ言葉を少しだけ知ることができたら、BL好きとしては胸が高鳴りますよね。
もちろん、これは原作漫画を読んだ上での私見です。
小説化が進んでいることを示す情報ではないため、現時点では漫画と実写ドラマを楽しみながら、正式な発表を待つのがよいでしょう。

まとめ
『ちょっと待とうよ、春虎くん』の公式小説版は、2026年7月31日時点で確認できません。
原作は、あめきり先生が新書館の『ディアプラス』で連載しているBL漫画です。第1巻の紙書籍は2022年10月3日に発売され、2026年7月14日発売の『ディアプラス』2026年8月号ではFile.15が掲載されています。
また、2026年8月13日からMBS「ドラマフィル」枠で実写ドラマが放送予定ですが、ドラマ化とノベライズの刊行は別の企画です。
現時点では小説版の書名、執筆者、小説レーベル、発売日を伴う公式発表はなく、「発売未定」ではなく「企画未発表」と表現するのが正確です。
似たタイトルの投稿作品や番外篇、小冊子を見つけた場合は、原作者名だけでなく、新書館や『ディアプラス』の告知、著者、商品形態まで確認しましょう。
本作は、粋の沈黙と春虎のまっすぐな思いを、漫画ならではの表情や余白で味わえる作品です。
小説でも二人の内面を読みたい気持ちはありますが、現在確実に楽しめる公式原作は漫画となります。
よくある質問
『ちょっと待とうよ、春虎くん』の原作は小説ですか?
いいえ。原作は、あめきり先生によるBL漫画です。
新書館の『ディアプラス』で連載され、ディアプラス・コミックスから単行本が刊行されています。
pixivなどで公式小説版を読めますか?
2026年7月31日時点で、投稿サイトに公式ノベライズが掲載されているという発表は確認できません。
似たタイトルの作品を見つけた場合は、新書館や『ディアプラス』による正式な告知があるか確認してください。
今後、小説版が発売される予定はありますか?
現時点では、公式小説版やノベライズの発売予定は発表されていません。
正式な書名、執筆者、出版社、発売日などが案内されるまでは、企画未発表として受け取るのが適切です。
執筆:真夜中ミウ